自分探しの旅
- いっきゅう
- 3 日前
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大学時代自分を探してインドに行った先輩がいました。
その他にも自転車で日本一周とか、海外旅行バックパッカーしてみたりとか人も。
びびりの私は頑張ってひとり旅してみたものの、行った先は高知県。
ダイナミックさがない。
それはさておき、どこに行くしろ「自分探しの旅」というものをしていたのですね。
それぞれが色々したけど、で、まあ 自分はそこにはなく・・・。
私は父を早く亡くして、それ以来「何のために生きているか」考え続けていました。
で、誰も答えを教えてくれなかった。

いま考えてみると
かつては人生ってもっと単純だった、シンプルだったと思うんです。 江戸時代は農民の子に生まれたら農民になればよかった。 日々日々、目の前の仕事を一生懸命やって人生の幸せはそこにあったり。
「将来何になるの?」なんて悩まなくていい時代があって。 明治大正になって、もっと貧しかった時は生きるだけで精一杯。 で、高度経済成長期では 良い大学入って良い会社入って終身雇用。退職したら年金で暮らすんだっていう時代。
その時は「一生懸命学校で勉強していればよかった」みたいな、そんなに今ほど悩まなかったと思う。
それが突然、なんかすごい寿命伸びて「人生100年」とか言われるようになって、「何したらいいんだ??どうしたら??」と。
自分のやりたいことの見つけ方なんか 誰も教えてくれてないじゃないかっていう中、放り出されてるのが現代の私たちなのではないでしょうか。
最近私がいろいろチャレンジしたり、体験経験を重ねる中で出てきた「こういうことを大切にしたい」「だからこそ本当はこうしたい!」そんな思いの中に答えがあった。
自分の価値観、自分を突き動かす自分軸というもの。
それは、ひとりひとりが神様から頂いた分け御霊(わけみたま)と言っても良いかもしれない。
自分って何なんだろう、自分の好きなことって何って。
自分の人生にどんな意味があるのっていうのを、子供の頃からもっともっと考える機会が世の中にあったらいいのになあ。