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拝み合い 語り合う お彼岸

 お彼岸には、姿形は見えなくとも自分にとって大事な亡き人を思い

拝み合い語り合いして、さらに仲良しになってこれからも一緒に歩んでいきたいものです。



 「あなたの喜びは私の喜び、あなたの悲しみは私の悲しみ、あなたが仕合わせだったら私もとっても仕合わせ」


 きっとそんな思いで、おみたま様は私たちのことを拝んで下さっている。


 そう僕は思います。



 さて皆さんには、関係するみたま様はたくさんいらっしゃると思いますが、

「おみたま様と語り合う」って、特に誰のことを思い浮かべますか?

 あえてあげるとしたら? 


 無理して一人に絞らなくてもOK、 「私はすべてのご先祖さまです」っていうのもOK。



 もしお一人イメージできたなら、その方の身体の輪郭を自分の両手でなぞってみて下さい。


 何度も再現してみて。



 どんな輪郭シルエットでしょう? 


 背は高いのか低めなのか、がっしりしている、スリムなのか。中肉中背か。



 やってみると分かります。


 身体を動かすと、筋肉から脳へ刺激が行ってさらにイメージがアリアリと浮かんでくるのです。



 

 その方の表情、姿勢・仕草はどんな感じでしょうか。イメージしてみて下さい。



 そしてその人と一緒にいた時の印象的なシーン一つ思い出してみて下さい、いつ どこで 誰と何人ぐらいで 何を してましたか?




 その時のシーン再現して自分の身体も動かしてみます。


 一緒にご飯食べてた時だったら、お皿の感触とか。ビールジョッキ持ちながらとか。重さ、手触り、空気感を感じていく。


 筋肉が脳を刺激して、その時の臨場感引き出してくれます。映像がよみがえりやすくなります。



 よかったら、その人に声をかけてみて下さい。



「今こんな事してる」


「あの子が高校に合格したよ」


「懐かしあの所行ってきたよ」などなど・・・




そして話し終えたら、両腕をぐっとあげて伸ばして深呼吸。


気持ちを切り替えます。





今度はその御霊様の中に入ってみる気持ちになって、なりきってみる


アナタの目の前の人がいろいろ話しかけてきてますね



なんて応援メッセージ、真心の思いを伝えますか?


伝えてあげて下さい。



もし、言葉がでなかったら、

背中をポンとたたいてあげたり、背中さすってあげたり

うんうんって 暖かな表情をおくってあげましょう



それが出来たら

大切な人から抜け出して 元の自分に戻ってきます



大切な人が温かいメッセージを送ってきてくれています。

それを身体全体で じわーっと感じ取って 受け止めてみて下さい。



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いかがだったでしょうか?


慣れてないとなかなかイメージが浮かびません。

言葉が出てきません。

自転車乗ったりするのと同じで、慣れたらだんだん浮かびやすくなってきます。



大切なのは少しでも温かい気持ちになれたかどうか。




以上、大切な亡き人と語り合うための ひとつの方法を紹介させていただきました◎


 自分と親先祖は一つにつながっています

 親先祖を大切にすることは 自分を大切にすること

 自分を大切にすることは ご先祖様を大切にすること  どっちも大切です


 

 だんだん気温が暖かくなって、野辺の花々が咲き出しました。


 春はすぐそこまで



 どうぞ、神様の見守る中で、みたまさまと拝み合い語り合い さらに仲良くなって


 良い春をお過ごし下さい。


 
 


今ここ 神様とともに

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