拝み合い 語り合う お彼岸
- いっきゅう
- 2024年3月22日
- 読了時間: 3分
お彼岸には、姿形は見えなくとも自分にとって大事な亡き人を思い
拝み合い語り合いして、さらに仲良しになってこれからも一緒に歩んでいきたいものです。
「あなたの喜びは私の喜び、あなたの悲しみは私の悲しみ、あなたが仕合わせだったら私もとっても仕合わせ」
きっとそんな思いで、おみたま様は私たちのことを拝んで下さっている。
そう僕は思います。
さて皆さんには、関係するみたま様はたくさんいらっしゃると思いますが、
「おみたま様と語り合う」って、特に誰のことを思い浮かべますか?
あえてあげるとしたら?
無理して一人に絞らなくてもOK、 「私はすべてのご先祖さまです」っていうのもOK。
もしお一人イメージできたなら、その方の身体の輪郭を自分の両手でなぞってみて下さい。
何度も再現してみて。
どんな輪郭シルエットでしょう?
背は高いのか低めなのか、がっしりしている、スリムなのか。中肉中背か。
やってみると分かります。
身体を動かすと、筋肉から脳へ刺激が行ってさらにイメージがアリアリと浮かんでくるのです。
その方の表情、姿勢・仕草はどんな感じでしょうか。イメージしてみて下さい。
そしてその人と一緒にいた時の印象的なシーン一つ思い出してみて下さい、いつ どこで 誰と何人ぐらいで 何を してましたか?
その時のシーン再現して自分の身体も動かしてみます。
一緒にご飯食べてた時だったら、お皿の感触とか。ビールジョッキ持ちながらとか。重さ、手触り、空気感を感じていく。
筋肉が脳を刺激して、その時の臨場感引き出してくれます。映像がよみがえりやすくなります。
よかったら、その人に声をかけてみて下さい。
「今こんな事してる」
「あの子が高校に合格したよ」
「懐かしあの所行ってきたよ」などなど・・・
そして話し終えたら、両腕をぐっとあげて伸ばして深呼吸。
気持ちを切り替えます。

今度はその御霊様の中に入ってみる気持ちになって、なりきってみる
アナタの目の前の人がいろいろ話しかけてきてますね
なんて応援メッセージ、真心の思いを伝えますか?
伝えてあげて下さい。
もし、言葉がでなかったら、
背中をポンとたたいてあげたり、背中さすってあげたり
うんうんって 暖かな表情をおくってあげましょう
それが出来たら
大切な人から抜け出して 元の自分に戻ってきます
大切な人が温かいメッセージを送ってきてくれています。
それを身体全体で じわーっと感じ取って 受け止めてみて下さい。
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いかがだったでしょうか?
慣れてないとなかなかイメージが浮かびません。
言葉が出てきません。
自転車乗ったりするのと同じで、慣れたらだんだん浮かびやすくなってきます。
大切なのは少しでも温かい気持ちになれたかどうか。
以上、大切な亡き人と語り合うための ひとつの方法を紹介させていただきました◎
自分と親先祖は一つにつながっています
親先祖を大切にすることは 自分を大切にすること
自分を大切にすることは ご先祖様を大切にすること どっちも大切です
だんだん気温が暖かくなって、野辺の花々が咲き出しました。
春はすぐそこまで
どうぞ、神様の見守る中で、みたまさまと拝み合い語り合い さらに仲良くなって
良い春をお過ごし下さい。