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執筆者の写真いっきゅう

よく学び、よく遊べ

 兵庫県では、緊急事態宣言が30日まで延長されました。


 年配の方で、コロナ禍の生活が始まって以来、スーパーへ買い出しには出るものの、電車に乗って遠方へお出かけをまったくしていないという人が沢山いらっしゃいます。


 そして、いつも元気いっぱいだった方が、どことなく落ち込んでいるように見えなくもない。

 もしかすると、私自身もそうなのかも。





「今皆さんはすごいストレスに逢っている。『やってはいけない、動いてはいけない、外出してはいけない』っていうのはすごいストレスなんです。」


とある心の専門家の方が仰っていました。


 ストレスというものは、人間にとって、生物にとって必要だからこそそのまま残っている重要なものなのですが、

 それを抱え込みすぎると「うつ病」になってしまったり、不調を起こしてしまったり、それが死にも結びついてしまうことだってありえるんです。


 そうなってはいけません。



 何よりも、まず「自分は今大変なストレスがかかっているのだ」と知りましょう。



 次に必要な事は、いわゆるストレス解消法。



 大事なのは二つ。


「寝る」ということ。

「楽しむ」ということ。

 


 今のコロナ禍の中で「楽しむ」ことをしたら、なんとなく悪いことをしているような自責感がでてくるものです。

 それでなんとなく、楽しいことをしなくなってしまう。


 これではいけません。 


 自責は感じないこと。楽しいことは努力して積極的に取り入れていきましょう。

(周りに迷惑をかけてはいけませんが)


 例えば、友達と長電話しておしゃべりしたり、人気のない山の上で大きな声を出してみたり。歌ってみたり。

 楽しいことをして心の底から笑う。ちゃんと笑う時間を自分にとってあげましょう。


 自分を守ることが、周りの人を守ることになります。地域を守ることになります。


 パンクしかけている病院を自分が助けるとを思って、まず自分の予防をしっかりしていく。

 「ご苦労さま、よく頑張ってくれてありがとう。もうチョットの辛棒だからね」と自分で自分の身体に声をかけてあげてほしいです。




 今日も一日心も身体も健やかに。



 不要不急の外出を自粛する、そんな生活をする中で、このストレスとどうやってうまく付き合っていくのか。私自身の課題でもあります。





信心の心得33

「人の身が大事か、我が身が大事か 人も我が身もみな人」



教祖さま ご理解72

「人間を軽う見な 軽う見たらおかげはなし」



「人間」という言葉の中に「自分」も入っている。

むしろ「自分」という意味合いの方が大きいと、私は教えて頂いています。


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