BE KOBE
- いっきゅう
- 2024年5月1日
- 読了時間: 2分
九州の友人が遊びに来てくれた。我が家へ一泊。 身体がクタクタになるほど、目いっぱい遊んだ。 最近は、楽しむことを手加減していたのかもしれない。 目いっぱい遊んで楽しかった。
話は前後しますが、
友人が来る前に「どこか行きたい場所ある?」とメールを送る。すると「BE KOBEの所へ行きたい」と返信。
それを読んで、「え、あんなとこ行ってどうするの?」と僕は思った。
なぜなら、神戸生まれの僕を始め、地元神戸の人たちはからすれば、
海が見えるところにローマ字でKOBEとモニュメントがデーンとおいてある、ただそれだけの場所だからだ。
何の魅力も感じない。

県外の人からすれば、魅力があるのか。
そういえば、 今では「うどん県」と自称するほどの香川県。 そこの人は以前までは、まさかうどんが県外から人を呼び寄せるほどの魅力のあるものとは思ってもいなかったと聞いた。
当たり前の軽食。
今では有名店には県外からも海外からも人が押し寄せ、休みの日でには行列が出来ているほど。
これはきっと自分自身にも言えること。
自分が「優しい」のは当たり前。ましてや自分より「優しい人」はたくさんいて、自分の優しさなんて、魅力があるとは思えない。
と僕自身は思っている。
けれども実は、人からとてもそこを注目されていたりする。
気づいてないのは自分だけ。
本当は、価値ある自分なのだ。
それを認めてあげたい。
「人間を軽う見な。軽う見たらおかげはなし」
この「人間」という言葉の中には、「自分」という意味が大きく入っている。
神様が大切に守ってくれている自分。神様に一心に拝んでもらってる自分。 なのに自分を粗末にしたり、当たり前と思っているのは、ちょっと違うことに
自分を大切にする、承認してあげるのが信心ですね。
追記
「BE KOBE」は、阪神・淡路大震災から20年をきっかけに生まれた、「神戸の魅力は人である」という思いを集約したシビックプライド・メッセージ。
新しいことに挑もうとする人や気持ちを愛する、そんな神戸を誇りに思うメッセージなのだとか。
知らなかった。