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横の関係

先日、芦屋市でひらかれていた子育てセミナーへ行ってきました。 



すごく勉強になりました。


とても丁寧な内容で、参加した人たち誰もが納得し、子育ての勇気をもらって帰路についたに違いない。



私がとくに記憶に残ったのは次のようなことでした。 



今までの昭和の時代は縦型社会 


例えば


学校の先生が生徒をぶん殴って指導しても 世の中が肯定的で「そういうもんだ」と思ってた

今はもうそうもいかない


そんなことをした日にゃ パワハラ、上から目線、行き過ぎた指導 となって大問題。



だから


学校の先生は本当に大変


がんばって 生徒に下からかかわってみても 言うことを聞いてもらえない


なめられてしまう。その上めちゃくちゃストレスフル



だから大事なのは 上からでもなく 下からでもない 横の関係なのだと。


横の関係で伝えていきましょう ということでした。





そこで大切なのは、


横の関係で対話を重視し、自分の意見も伝えた上で共有ゾーンを探していくこと。



日本の海軍軍人 山本五十六が あの時代に同じようなことを言っていたようです。


やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ

話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず』




 これ 横の関係の大事なところ と思います。


 そしてこんな事も言っている。



『実年者は、今どきの若い者などということを絶対に言うな。


 なぜなら、われわれ実年者が若かった時に同じことを言われたはずだ。



 今どきの若者は全くしょうがない、年長者に対して礼儀を知らぬ、道で会っても挨拶もしない、いったい日本はどうなるのだ、などと言われたものだ。


 その若者が、こうして年を取ったまでだ。だから、実年者は若者が何をしたか、などと言うな。



 何ができるか、とその可能性を発見してやってくれ。』


 


 わあ、言っちゃっているなあ、やっちゃっているなあ 私




 そんな私のような人間にむけた 山本五十六の言葉もある。




『人は神ではない。誤りをするというところに人間味がある』と。


 子育てで、「やってしまった」「つい怒ってしまった」 そう自分を責めている親御さんは少なからずいらっしゃいます。


 


 お母さんしか叱る人がいないから、叱って当然。


 「お母さんも、いっぱいいっぱいになっているの。だから大きな声を出すこともあるの」そう言いましょう


 そして、「そんな中、良くやってる」って自分を褒めてあげて


 

 大切なのは まずは 《 自分自身のセルフケア 》ですよとセミナーでも言ってた。




 
 


今ここ 神様

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