初詣に神社でお守りを買い求める方って 多いですね
調べてみると 従来型のデザインのモノだけでなく お財布サイズの木のお札みたいなのとか いろいろ種類も豊富にあって面白いです
しかしながら 基本的に 僕自身の持ち歩いているお守りは 形あるモノではないんです
返しに行かなくてもいいし、長く持ってるからといって古くなってくたびれることもありません
それはどういうことかと言うと
金光教の教祖様のみ教えに
「 信心する人は常に守を心にかけておれよ 」
「 心にかける守りは 穢るゝことはなきものぞ 」とありますように
僕たちのお守りは
「心に掛ける」もの と教えられているのです
そして、
「心というものは ツルツルで引っかける所が無いから すぐ落ちる 落ちたらいけないから また思い出す この繰り返しが大切」
と僕は習いました。
つまり、
自分にとって大事な心がけ
それをいつも忘れずに思っておきましょうよ それがアナタを守る御守りなんですよ
っていうことなんですね
皆さんは どういうお守りを心に懸けてますか?
「形見の品」の「形見」というのは
辞書に「思い出す頼りとなる品。過去の思い出のよすがとなるモノ」とあります
せめて形ある物を御守りとするならば
それを見ては 自分にとって大切なことを思い出す
そういうふうに活用すれば 守ってもらえると思います
大事なモノだからといって 奥の方へしまい込んでいたら忘れてしまいます 表に出て働くことがなくなってしまう
お守りの大切なことは
「習ったことを心がけること」
「心がけてわが暮らしに使っていくこと」
「忘れてやしないか と たびたび自分に確認すること」
そうやって前へ進んでいくと
いつの頃からか自分の手足を通して ジワジワジワジワ良い働きが出て
自分だけじゃない 周りの人にも良いものを与えることが出来ます
信心して習ったものを心がけて
いつも忘れずに 我が生活 わが暮らしに使っていきましょう
それを落とさないかぎり 守って貰えますよ
もし忘れてたら またお参りして 教会の先生に「もう一度教えて下さい」とお願いしてお話を聞かせてもらってくださいね