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船のおもりの話

「船には、わざと重りを積む」って話、知ってた?

荷物を積んだり、水を入れたりして、 わざと船底を重くするんよ。 それがあるから、風が吹いても波にあおられても、 簡単には転覆せえへん。

逆に「身軽になりたい」って重りを全部捨てたら、どうなるか。

最初の突風で、コロッとひっくり返る。

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最近「なんか体が重たいなあ」って、 ため息ついてませんか?

仕事も成果出してるし、周りからも頼られてる。ちゃんと生きてる。 でも、心はどこか満たされへん。

そのしんどさ、 ぜんぶ「いらんもの」やと思ってたかもしれない。

あなたが必死で守ってきた型、 歯を食いしばって耐えてきたこと。

それ、自分を縛る「鎖」やなくて、 大海原へ出るための「大切な重り」やったんよ。

その重りがあるからこそ、ちょっとやそっとじゃ折れへん。

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そらそやで。

無駄なことなんて、一つもなかったんよ。

これからは、その重りを抱えたまま もっと優雅に旅をしましょ。 目的地に急ぐだけの「輸送船」はもう卒業。

自分自身が楽しんで、 ついでに乗ってる人も笑顔にする「豪華客船」への進化や。

あなたが機嫌よう笑ってることが、 一番の羅針盤になるんやから。

――― そんなふうに意識を変えてみると、現実も変わってくる。

どこか遠くで、汽笛が鳴ってる気がせえへん?

潮の匂いがして、デッキに風が吹いてる。

出発のサインは、もうとっくに出てるよ。

――― 兵庫県高砂市 祈りのお宮 自在系神職 いっきゅう

 
 

神さま、おるで。

-ここは、あなたに戻る場所ー

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