神様と相まみえた人の感想
- いっきゅう
- 9月22日
- 読了時間: 2分
ある時のテレビ番組。
映画監督として世界に知られるビートたけしさんが生まれて初めてお伊勢参りをした姿を放送していた。
神社の係りの人にいろいろと案内されながら、静まりかえったとても広い境内の中、長い長い参拝道を玉砂利を踏みしめながら歩きます。
川の流れるせせらぎの音、
森のそよぎ、
湿潤な空気の香りが取り囲んでいます。
テレビカメラ撮影禁止の本宮にお参りした ビートたけしさんの感想は、
「もう宇宙の広がりにまみえたというか、対峙したような感じがした。ただ圧倒されてしまって、家内安全とか商売繁盛をお願いしようと思っていたけど、それができなかった」
ということでした。
また、
小説家の田辺聖子さんが50代半ばで はじめてお伊勢さんにお参りした感想は
「静かな心ときめき、それを例えて言えば「ただいま、帰ってまいりました…」というような一種のなつかしさ、一抹の甘え心そういうようなものが自分の中から出て来た」と。
「宗教であって宗教でない。持っと大きな存在であり、感動であるような気がした。何か不思議な、慕わしい、馴染みぶかいもの、奥深いもの」とも。
人人によって、いろいろな感想が聞こえますね

同じ場所の同じ神様にあいまみえて 手を合わせた・・・
とは言うものの、違いがある。
わたしゃ神様というのは、
どうやらその人自身の心の広さに比例して、 神様の心の広さ大きさが決まるように思えてならない。
やっぱり感性が豊かで大きなものを持っているお方は、
その感性で神様を感じるから、
豊かで大きな神様に出会っているように思うのだ。
「じゃあ、おまえさんはどのように受け取り、感じてるんだい?!」
って
そんな風に思う方 いるかもしれませんね。
そりゃアナタ、それが言えたら苦労しませんよ!!
ちょっと言葉じゃいえない