続々尋求教語録 20
御信神しておれば 神様を拝み おかげを受けたらお礼を申すのは 当たり前のことじゃが 手を拝み 体にお礼をいう心になったら なお おかげを受けて不自由はない
ようやく朝晩涼しくなってきました。
身体がホッとして喜んでいる気がします。ご飯も美味しいです。
今年の夏を、酷暑を「よく頑張った」と 自分で自分に褒めてあげたいです。
「ご苦労様 ありがとう」と身体を撫でさすり、いたわってあげたい。
きっと、その思いに身体も応えてくれるに違いありません。
身体をいたわってください と言われると 皆さんはどう労りますか?
どうすることを思い浮かべますか?
それぞれの答えがあると思います。
僕の場合はこうです。
実は去年の秋にひどいぎっくり腰になりまして 立つ、座る、身体を動かすことが出来ませんでした。
その秋のご大祭は傘を杖代わりにして腰をかばいかばい、ヨロヨロと祭典をお仕えしたんです。
その後はしばらくコルセット生活。
皆さんに大変ご心配をかけました。
僕自身大変苦しみました。もう二度とあんな思いはしたくない。
その時は、「夏のくたびれが出たのかな」と思ってました。
しかし、あとで
「冷房などで足を冷やしていると、ぎっくり腰になりやすい」
ということを知りました。
ばっちり思い当たります。
なぜなら僕は暑がりで、裸足で過ごしてたから。
専門家の言うことにゃ
「足を冷やすと、ぎっくり腰だけではありません。内臓の働きも落ちて、消化吸収の働きも弱くなってきます」
とも。
朝晩涼しくなってるにもかかわらず、あいも変わらず身体を冷やす僕の暮らしぶりを見て、
神様も
「そろそろ涼しい季節になってきたから、身体をいたわれよ。温めてあげえよ。ゆっくり湯船に浸かって夏の疲れを癒やせえよ」
と仰っていたに違いありません。
すごく神様にご心配をおかけしていたと思います。
「季節の変わり目です。くれぐれもお体大切にして下さい」
これは何も時候の挨拶ではありません。
神様の僕たち私たちを思う親心のこもった言葉と思うのです。
先日ある方から頂いた手紙にもその言葉が。
僕はしみじみ神様のお心を感じ 今日は久しぶりにホットコーヒーを煎れ、わが身体、足腰に「夏は頑張ってくれて、ありがとう」と声をかけ 靴下をはいて僕は身体を労っています。
皆さんは、どう身体を労ってあげてますか?