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執筆者の写真いっきゅう

普通郵便、土曜日の配達がなくなって

10月から、郵便局の郵便が変わりました。


これまでならば、普通郵便でも早ければ次の日に届いていましたが、今後は二日後ぐらいになるんだとか。

土曜日の配達も無くなると言います。じゃあ、木曜日に送ったものは月曜日に付くことになってしまうのでしょうか?


今度郵便局に行った時に確認しておかなくては。



考えてみれば、これまでの普通郵便はなんと有難いものだったか。無くなってみて、その有り難さに気がつきます。





普通郵便のことに限りません。


普段私たちは当たり前に思っている事、普通だと思っている事がけっこうあるのでは。



実は私、散歩をすれば道中の木々にがたわわに実っていて、今の季節いつでも食べられるものだと軽く考えていました。


それが、「実は柿って日本が原初の果物なんだって。だから外国ではあんまり知られてないらしいよ」と知人から教えてもらって以来、柿に尊敬の念というようなものが芽生えたんです。



だって、柿は原初の果物なのに威張ってさえいないんですから。

そうすると不思議です。いつも以上に美味しく感じられるようになりました。


普段私たちは当たり前に思っている事、普通だと思っている事、

実はそれは本当はたいへん価値のある、素晴らしいもの。


それに気が付いて、当たり前じゃないと喜べるようになったら、景色が違ってくるはずです。味わいが変わってきます。もっと毎日が嬉しくなると思います。



「価値の再発見」をしてみませんか。




道教の大綱2

疑いを離れて廣き眞の大道を開き見よ 我身(わがみ)は 神德(しんとく)の中にいかされてあり




私は、これまで沢山の方々の話を聞かせてもらってきました。

その中で気が付いたのは、「私の仕事は地味なものですよ」とか、「20年近くやって来て飽きてきた」とか言う人が多くいるということ。


自分自身の価値、また神様から与えられた我が仕事がいかに尊く素晴らしいものなのかということに気が付いていない人が多いように思いました。


これに気が付くことが出切れば、

生き甲斐が生まれ、毎日がもっと嬉しく、我が命が輝いてきます。そして周りの人にもその喜びを分けてあげる事が出来るようになる。



今度の秋の大祭では、そのことについてお話をさせて頂こうと考えています。


 

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