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執筆者の写真いっきゅう

ありがとうの棚卸し

 いつもこのブログを読んで下さり ありがとうございます。


 人間は誰でも何か事をはじめる時は「さあやるぞ」と最初は喜んでしますが、

どうしてもそれを続けて慣れていく内に不足を言うようになりがち。


 一つの行為の値打ちは

 最後にどういう風に始末をつけるかによって決まるのではないでしょうか。



 物事の値打ちは 締めくくり方にあり。



 やっぱり「ありがとうございます」と始めたら、「ありがとうございます」で締めくくりたいものですね。


 

 皆さんは 


 今年はどんな一年でしたか?


 どんなことにお礼を言いたいですか?


 誰にありがとうと言いたいですか?





 お商売をされている方は 決算時に「棚卸し」をします。


 

棚卸し とは


・期末に商品の実際の在庫数量と 帳簿上の数量が合っているかを確認すること。


・材料の数量および品質を調査することで資産を評価・確定するためにも行う。



 お店の商品の在庫の状態を改めて確認できて 次年度の計画が立てられるのですね。 



 僕たち自身も 棚卸しをするかしないかで来年の進み具合が違ってくると思います。    


 どこに何がどれだけあるか 

 その品質は保つことができているか


 自分の中身を再チェックです。




 僕自身のことでいいますと 今年の漢字を一文字で表すとしたら「動」。

 いろんな事が出てきて めまぐるしい日々 激動の一年でした。



 それを振り返って、やっぱり僕は 亡きお道の大先輩に一番のありがとうを言いたいです。

 僕の成長を信じて待ち続けてくれました。


「心配いらないからな」「大丈夫」って、いつも励まし続けてくれて。


 そのおかげで 今年 ひとつ芽が出たんです◎


 結果が出ました。


 道中は長かったけど 僕もかなり辛抱したけど 自分以上の辛抱を先輩がしてくれていたと思います。



 この僕の ありがとう の思いは


「この事は あたりまえじゃありません」ということ。


「一人で生きているんじゃない ということがよく分かりました」ということ。


「これからも一緒に生きていきます。いえ、一緒に歩ませて下さい」ということ。



 ここまで噛みしめてみると 

「よし来年もやるぞ」と元気が出て ワクワクしてきました。


 心の矢印が自然と前を向くのです。



 どうぞみなさんも 年末にありがとうの棚卸しをしてみて下さい。


 今年も一年ありがとうございました。


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